2026/09/04投稿者:スタッフ

栄養士の転職理由を分析|2026年上半期

栄養士が転職を考える理由というと、「給与」や「人間関係」を思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし、実際の相談内容を見ると、最も多かったのは**「仕事内容・キャリア」**に関する理由でした。

弊社では、2026年上半期に登録した栄養士・管理栄養士資格を持つ89人のうち、転職理由を確認できた53人の相談内容を匿名で分析しました。

 

結論|大切なのは「どこで働くか」だけでなく「何を担当するか」

仕事内容・キャリアを理由に挙げた方は13人。全体の24.5%でした。

相談内容には、次のようなものがありました。

  • 栄養士として入職したが、想像していた仕事と違った

  • 調理だけでなく、献立作成や食育にも関わりたい

  • 資格やこれまでの経験をもっと活かしたい

  • 子どもや利用者の反応を感じられる仕事がしたい

同じ「栄養士」の求人でも、職場によって担当する仕事は異なります。

だからこそ、施設の種類だけでなく、入職後に何を担当できるかを確認することが大切です。

調査概要

項目 内容
調査対象 弊社へ登録した栄養士・管理栄養士資格保有者
登録期間 2026年1月3日~6月30日
登録者数 89人
分析対象 転職理由を確認できた53人
集計方法 主な転職理由を1人につき1項目に分類

※氏名・住所・勤務先などの個人情報は使用していません。
※弊社へ登録した求職者の集計であり、すべての栄養士を対象とした調査ではありません。

 

栄養士53人の主な転職理由

順位 主な転職理由 人数 割合
1位 仕事内容・キャリア 13人 24.5%
2位 業務負担・心身の負担 8人 15.1%
2位 家庭・ライフステージ 8人 15.1%
4位 人間関係・組織運営 7人 13.2%
4位 給与・雇用条件 7人 13.2%
6位 契約満了・閉店など 6人 11.3%

 

1位|仕事内容やキャリアを変えたい

栄養士の仕事は、調理、献立作成、発注、アレルギー対応、食育など幅広くあります。

一方で、実際にどこまで担当するかは職場によって異なります。

「資格を活かせない」「思っていた仕事と違った」という状況を防ぐためにも、求人票だけでなく、具体的な業務内容まで確認しておきたいところです。

 

同率2位|業務負担と家庭環境の変化

少ない人数で多くの食事を作ることや、残業、早番・遅番などを負担に感じている方もいました。

また、結婚、介護、転居などをきっかけに、働ける時間や勤務地を見直す方もいます。

栄養士の仕事を続けたい気持ちはあっても、今までと同じ働き方が難しくなることはあります。

その場合は、勤務時間や担当業務を調整できる職場を探すことも選択肢です。

 

転職前に確認したい3つのこと

確認すること 具体例
担当する仕事 調理、献立作成、発注、食育
職場の体制 栄養士の人数、調理体制、相談相手
働く条件 勤務時間、休日、給与、雇用形態

すべての希望を一度にかなえる必要はありません。

まずは、これからも続けたい仕事と、変えたい働き方を整理することから始めてみてください。

 

まとめ|資格を活かせる働き方を選ぶために

今回の分析では、「仕事内容・キャリア」が最も多い転職理由となりました。

栄養士として長く働くためには、施設名や給与だけでなく、実際の業務内容や職場の体制を知ることが大切です。

自分がどのように食と関わりたいのかを考えることが、自分に合う職場選びにつながります。