2026/08/28
保育士183人の転職理由を分析|2026年上半期
保育士が転職を考える理由というと、「給与」や「人間関係」を思い浮かべる方も多いかもしれません。
しかし、実際の相談内容を見ると、それだけではありませんでした。
弊社では、2026年上半期に登録した保育士278人のうち、転職理由を確認できた183人の相談内容を匿名で分析しました。
最も多かったのは、「仕事内容・キャリアを変えたい」という理由でした。
結論|「辞めたい」だけでなく「働き方を変えたい」
仕事内容・キャリアを理由に挙げた方は46人。全体の25.1%でした。
相談内容から見えてきたのは、「保育そのものを辞めたい」という気持ちだけではありません。
-
担任以外の立場で働きたい
-
今より負担の少ない働き方を選びたい
-
一度離れた保育の仕事に戻りたい
このように、保育経験を活かしながら、役割や働き方を変えたいという方も多くいました。
保育を続ける方法は、担任だけではありません。固定時間勤務、フリー保育士、保育補助などの選択肢もあります。
調査概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査対象 | 2026年上半期に弊社へ登録した保育士 |
| 登録期間 | 2026年1月3日~6月29日 |
| 登録者数 | 278人 |
| 分析対象 | 転職理由を確認できた183人 |
| 集計方法 | 主な転職理由を1人につき1項目に分類 |
※氏名・住所・勤務先などの個人情報は使用していません。
※弊社へ登録した求職者の集計であり、すべての保育士を対象とした調査ではありません。
保育士183人の転職理由|上位5項目
| 順位 | 主な転職理由 | 人数 | 割合 |
| 1位 | 仕事内容・キャリア | 46人 | 25.1% |
| 2位 | 人間関係・組織運営 | 25人 | 13.7% |
| 3位 | 家庭・ライフステージ | 24人 | 13.1% |
| 4位 | 業務負担・心身の負担 | 18人 | 9.8% |
| 5位 | 給与・雇用条件 | 17人 | 9.3% |
1位|仕事内容や役割を変えたい
最も多かったのは、仕事内容や今後の働き方に関する理由でした。
保育の仕事は好きでも、担任業務や現在の役割を続けることに負担を感じる方もいます。
そのような場合は、保育士を辞めるだけでなく、担当する役割や勤務時間を変える方法もあります。
2位|人間関係や園の運営に悩んでいる
2位は、人間関係や園の運営体制に関する理由でした。
職員同士の相性だけでなく、「相談しても対応してもらえない」「役割分担が曖昧」といった相談も見られました。
転職先を選ぶときは、職場の雰囲気に加えて、相談できる相手や役割が明確かも確認したいポイントです。
3位|家庭環境が変わった
結婚、出産、育児、介護、転居などをきっかけに、働き方を見直す方もいました。
家庭環境が変われば、働ける時間や通勤できる範囲も変わります。
勤務時間などを調整できれば、保育の仕事を続けたいという方も少なくありません。
転職前に考えたい3つのこと
| 考えること | 例 |
| 今、困っていること | 業務量、人間関係、勤務時間 |
| これから変えたいこと | 役割、働く時間、休日 |
| これからも続けたいこと | 子どもとの関わり、保育経験 |
すべてを一度に変えなくても大丈夫です。
まずは「何がつらいのか」「何を残したいのか」を整理すると、自分に合う職場を探しやすくなります。
まとめ|保育を続ける働き方はひとつではありません
今回の分析では、「仕事内容・キャリア」が最も多い転職理由となりました。
保育を続けたいけれど、今までと同じ働き方は難しい。そんなときは、担任を続けるか、保育を辞めるかの二択で考える必要はありません。
自分に合う時間や役割へ変えることも、保育を長く続けるための選択肢です。
自分に合う勤務時間や役割について相談したい方は、無料転職相談をご利用ください。
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